【 問題解決出来ない人へのおすすめ本紹介 】
問題解決が得意でない人の特徴は、「 問題の構造 」が理解出来ていないことが
多く見受けられます。
この本は問題が起きるまでの構造をわかりやすく解説しています。
いつもお読みいただき
ありがとうございます❤️
飲食店を経営しながらカウンセラーに取り組む
よしさん🍀です。
今日は、最近読んだ本についてご紹介させていただきますね。
芝本 秀徳 著
タイトルに惹かれて購入しましたが、
こちらは「 誰も教えてくれない 」シリーズの
1冊で全部で5冊出版されていました。
どれも興味深かったので
すべて購入して、最初から順番に読み進める事にしました。
それぞれについて、簡単にあらすじをご紹介させていただきますね。
🐬 ① 🐬
「 質問するスキル 」
単なる質問テクニックではなく、
「 質問するスキル 」として学び方を教えてくれています。
🐬 ② 🐬
「 書くスキル 」
文章作成に自信がない方・文章を書くのが苦手な方に、
書くスキルを身につけるために、おすすめの一冊です。
🐬 ③ 🐬
「 考えるスキル 」
「 “ ちゃんと考えろ ”といわれるけれど、どう考えればいいのかわからない 」
そんな方にピッタリの本です。テーマは「 考える 」です。
🐬 ④ 🐬
「 計画するスキル 」
「 計画を立ててもその通りに進むわけがない 」。
そう思っているあなたにこそ、ぜひ読んで欲しい一冊です。
🐬 ⑤ 🐬
「 問題解決スキル 」
問題解決力を確実に身につけられるように、
本書では、手順ではなく「 プロセス 」を解説しています。
問題解決とは総合力なのです。
全巻を読み終えて、率直な感想をお伝えしますね。
基礎から体系的に学ぶことができて、とてもわかりやすかったです。
ただ、④の「 計画するスキル 」については
「 新規プロジェクトを立ち上げてどのように成幸に導くか❗️」
がメインテーマで、専門用語が多く用いられているため、
高卒の私には少しハードルが高かったです。
今回の本は、企業に就職して
’’ ある程度の管理職に就いた方 ’’ 向けになりますが
私も管理職の立場として、参考になるものはありました。
私もそうなのですが
「 問題 」とは?
このように質問された時、あなたならどう答えますか?
日常会話の中で、よく使われていますよね。
例えば、
・今月の売上の現象が問題
・今度のお盆の時期の、人員確保が問題
というように、何氣なく使われていることが多いです。
ビジネスは、一般的に「 問題解決業 」と言われますが
私も同じように感じて、いざやろうと意気込んでみても
何が「 問題 」なのかと聞かれると、返答に困ってしまいます。
今回の「 誰も教えてくれない 」シリーズ
の中で、「 問題 」の定義について毎回説明されていました。
『 問題とは
あるべき姿と現状のギャップ
だから 問題とはギャップなんです。』
最近、とてもわかりやすいと感じたのは
以前所属していた
繁盛ネットワーク代表の橋本さんが
「 問題 」とはギャップですよ〜と
山登りを例に具体的に説明しておられました。
簡単に、その概要をご紹介させていただきますね。
・山に登るための費用のギャップ
・登る為の体力のギャップ
・登る為のガイドのギャップ
読みながら、イメージが浮かんできて、とっても参考になると感じました❗️
そして、本題である「 問題解決 」についてご紹介させていただきますね。
大前提として
’’ あるべき姿を決めて現状を認識しなければ問題解決はできない ’’
ですが、視座( 物事を見る姿勢や立場 )が立場に寄って変わるため
あるべき姿と現状の認識が大切になり、言葉の定義が必要になります。
一つの事例として、過去に経験した話をご紹介させていただきますね。
私が過去に博多で店長をしていた時に
お客様からいただいた
熊笹( 笹に縁起物が飾ってある神社のお守り )
をお店のカウンターに飾っていたんです。
自然のものなので、時間が経つにつれて枯れてしまいます。
その様子を見た社長から
「 なんでこんなものをカウンターに飾っているんだ!」と言われたので
「 お客様からいただいた縁起物なので捨てられなくて 」と答えると
「これをそのまま飾っている事が問題だと氣づかないのが問題だ!」
と言われてしまいました。
その時は、心の中で
「 そうは言ってもお客様からもらったものを捨てるなんてできない 」
と想ってしまいました。
この一連の流れは、社長と私の認識のズレから生じたことなのです。
「 言葉の定義の共通認識 」が無いと、相手にこちらの意図が伝わりにくいです。
その会社は、今では「 お店の用語集 」があるため、指示命令が通りやすくなりました。
そして、問題を解決する際に
「 問題 」とはギャップである、という「 定義の共通認識 」を
みんなで共有できていれば、現状とあるべき姿のギャップを
解決するための方法を考えることができます。
私のお店でも、
現状の認識とあるべき姿・店で使う言葉の定義、
を決めて日頃から示していきます。
我が家の日常です。
私「 お〜い! アレどこや!」
奥さん「 アレではわかりません! 」
※ アレとは ➡️ さっきまで使っていて何処に置いたかわからない物…です。
奥さん 「 歳やね〜 」
夫婦だからこその
愛ある言葉だと感じました。
最後までお付き合いいただき
とても嬉しいです。
皆さんの幸せを
心から信じて願っていますね。
今日もありがとうございます。