【 問題解決出来ない人へのおすすめ本紹介 】

2022年11月14日

問題蒯越

問題解決が得意でない人の特徴は、「 問題の構造 」が理解出来ていないことが

多く見受けられます。

この本は問題が起きるまでの構造をわかりやすく解説しています。

 

いつもお読みいただき

ありがとうございます❤️

 

飲食店を経営しながらカウンセラーに取り組む
よしさん🍀です。

 

今日は、最近読んだ本についてご紹介させていただきますね。

問題解決本
“ 誰も教えてくれない問題解決スキル ”

芝本 秀徳 著

 

 

 

 

タイトルに惹かれて購入しましたが、

こちらは「 誰も教えてくれない 」シリーズの

1冊で全部で5冊出版されていました。

どれも興味深かったので

すべて購入して、最初から順番に読み進める事にしました。

それぞれについて、簡単にあらすじをご紹介させていただきますね。

🐬 ① 🐬

質問するスキル本

 

 

 

 

 

 

 

「 質問するスキル 」

単なる質問テクニックではなく、

「 質問するスキル 」として学び方を教えてくれています。

🐬 ② 🐬

書くスキル本

 

 

 

 

 

 

 

「 書くスキル 」

文章作成に自信がない方・文章を書くのが苦手な方に、

書くスキルを身につけるために、おすすめの一冊です。

🐬 ③ 🐬

考えるスキル

 

 

 

 

 

 

 

「 考えるスキル 」

「 “ ちゃんと考えろ ”といわれるけれど、どう考えればいいのかわからない 」

 そんな方にピッタリの本です。テーマは「 考える 」です。

🐬 ④ 🐬

計画するスキル

 

 

 

 

 

 

 

「 計画するスキル 」

「 計画を立ててもその通りに進むわけがない 」。

そう思っているあなたにこそ、ぜひ読んで欲しい一冊です。

🐬 ⑤ 🐬

問題解決本

 

 

 

 

 

 

 

「 問題解決スキル 」

問題解決力を確実に身につけられるように、

本書では、手順ではなく「 プロセス 」を解説しています。

問題解決とは総合力なのです。

 

全巻を読み終えて、率直な感想をお伝えしますね。

基礎から体系的に学ぶことができて、とてもわかりやすかったです。

ただ、④の「 計画するスキル 」については

「 新規プロジェクトを立ち上げてどのように成幸に導くか❗️」

がメインテーマで、専門用語が多く用いられているため、

高卒の私には少しハードルが高かったです。

今回の本は、企業に就職して

’’ ある程度の管理職に就いた方 ’’ 向けになりますが

私も管理職の立場として、参考になるものはありました。

私もそうなのですが

「 問題 」とは?

このように質問された時、あなたならどう答えますか?

日常会話の中で、よく使われていますよね。

例えば、

・今月の売上の現象が問題

・今度のお盆の時期の、人員確保が問題

というように、何氣なく使われていることが多いです。

ビジネスは、一般的に「 問題解決業 」と言われますが

私も同じように感じて、いざやろうと意気込んでみても

何が「 問題 」なのかと聞かれると、返答に困ってしまいます。

今回の「 誰も教えてくれない 」シリーズ

の中で、「 問題 」の定義について毎回説明されていました。

 

『 問題とは

あるべき姿と現状のギャップ

だから 問題とはギャップなんです。』

 

最近、とてもわかりやすいと感じたのは

以前所属していた
繁盛ネットワーク代表の橋本さんが

「 問題 」とはギャップですよ〜と

山登りを例に具体的に説明しておられました。

簡単に、その概要をご紹介させていただきますね。

登山

・山に登るための費用のギャップ

・登る為の体力のギャップ

・登る為のガイドのギャップ

 

読みながら、イメージが浮かんできて、とっても参考になると感じました❗️

そして、本題である「 問題解決 」についてご紹介させていただきますね。

大前提として

’’ あるべき姿を決めて現状を認識しなければ問題解決はできない ’’

ですが、視座( 物事を見る姿勢や立場 )が立場に寄って変わるため

あるべき姿と現状の認識が大切になり、言葉の定義が必要になります。

 

一つの事例として、過去に経験した話をご紹介させていただきますね。

私が過去に博多で店長をしていた時に

お客様からいただいた

熊笹( 笹に縁起物が飾ってある神社のお守り )

をお店のカウンターに飾っていたんです。

自然のものなので、時間が経つにつれて枯れてしまいます。

その様子を見た社長から

「 なんでこんなものをカウンターに飾っているんだ!」と言われたので

「 お客様からいただいた縁起物なので捨てられなくて 」と答えると

「これをそのまま飾っている事が問題だと氣づかないのが問題だ!」

と言われてしまいました。

その時は、心の中で

「 そうは言ってもお客様からもらったものを捨てるなんてできない 」

と想ってしまいました。

この一連の流れは、社長と私の認識のズレから生じたことなのです。

「 言葉の定義の共通認識 」が無いと、相手にこちらの意図が伝わりにくいです。

その会社は、今では「 お店の用語集 」があるため、指示命令が通りやすくなりました。

そして、問題を解決する際に

問題 」とはギャップである、という「 定義の共通認識 」を

みんなで共有できていれば、現状とあるべき姿のギャップを

解決するための方法を考えることができます。

私のお店でも、

現状の認識とあるべき姿・店で使う言葉の定義、

を決めて日頃から示していきます。

 

我が家の日常です。

私「 お〜い! アレどこや!」

奥さん「 アレではわかりません! 」

※ アレとは ➡️ さっきまで使っていて何処に置いたかわからない物…です。

奥さん 「 歳やね〜 」

夫婦だからこその

愛ある言葉だと感じました。

 

最後までお付き合いいただき

とても嬉しいです。

皆さんの幸せを

心から信じて願っていますね。

今日もありがとうございます。

 

大人の教養

Posted by よしさん