在り方(Be)が大切 Be Do Haveの法則 仕事に必要なマインド
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もし○○○だったら・・・ってお店を経営をしていると考えることがあります。
立地がよかったら・・・・
景気がよければ・・・・
一度食べてくれれば・・・・
お店はもっとよくなるのに・・・
そして、現状は
● いくら頑張っても結果が出ない
● 日々の仕事に追われ毎日が苦痛
● このまま続けていいいのか不安になる
そこで本記事はこんな悩みを解決します。
はじめまして!
料理人になって40年、自分で独立開業して15年になるよしさんです。
私自身、売り上げが低迷した時に、いろんな施策に取り組んで、もがき苦しんだ経験があります。
その当時は必死でしたので「 行動あるのみ! 」と意気込んでいろいろな施策を頑張りますが、やればやるほど徒労に終わり、結果がついてこない苦しい日々でした。
なんとしても、この状況をから抜け出したい、状況を打破したい!
そんなときに、知ったのがこの法則です。
『 Be Do Haveの法則 』
本記事では『 Be Do Haveの法則 』を飲食店経営にそって詳しく解説します。
読み終えれば、法則をいかして経営する楽しさがわかるようになります。
「 Be Do Haveの法則 」とは
アメリカの哲学者 ウィンザー・ミケーリのよって提唱された成功法則の一つです。
成功の至るまでのプロセスを、3つのワードで説明したもの。
Beとは、「 在り方 」です。
行動の指針になる自分自身のあり方がある
自分とはどんな人間であり、何を感じることで喜びを得られるのかということを指します。
Doとは、「 行動 」です。
「 在り方 」によって欲しい結果を得る行動です。
「 在り方 」をエネルギーにして行動することです。
Haveとは、「 結果 」です。
その行動の積み重ねが結果となって実現することです。
夢を実現している人の多くはこの法則を実践しています。
この法則の凄いところは、例外なく誰がやっても同じ結果になるところ。
次の章では、Be=「 在り方 」の大切さを解説します。
「 Be Do Haveの法則 」は在り方が大切
あなたは、自分のお店を繁盛させて成功したい、と思いこの記事にたどり着きました。
そんなあなたに質問です。
自分のお店を繁盛させる目的はなんですか?
● 裕福な暮らしがしたい
● 自分の料理をみんなに食べてもらいたい
● 有名になりたい
目的は人それぞれで、どれが正解とかはありません。
人生において、仕事は目的ではなく手段です。
仕事は、人生において手段であり、人生の目的ではないのです。
人生において、大切なのは「 在り方 」= どんな人間でありたいか です。
このことを実現するために仕事があります。
ですが、Be=「 在り方 」という明確なゴールがなければ、仕事が人生の目的になってしまうのです。
「 在り方 」とは人生のゴールです。
植松努という方をご存知ですか?
宇宙開発を行う北海道の町工場・植松電機の社長さんです。
TEDxTokyoで伝説と言われるほどのスピーチ
スピーチの題名「思うは招く」この動画の中で、植松さんもこう言います。
「 私の仕事は手段にすぎない 」
植松さんには仕事を通して叶えたい夢があるのです。
植松さんの叶えたい夢は「 人の可能性を奪わない社会 」
私自身、独立する際に周りから反対されました。
安定した収入をすてることにもなるし、独立する際に引き継ぐお店はその時すでに赤字だったからです。
本社が倒産して、残った店舗を買い取り独立した形でしたので、よく言われたのがこの言葉
「 やっても無駄だ! 」
でも、挑戦してみたかった、やる前から諦めることが出来なかったんですね。
苦難の連続ですが、おかげさまで、15年もやってこれています。
ここまでやってこれたのも、Be=「 在り方 」 を大切にして来たからです。
ただ真面目で何のとりえもない自分でも、夢は叶うんだということを証明したかったのです。
次の章では、「Be Do Have の順番が大事 」を説明します。
Be Do Haveの順番が大事
① Have+Do=be 依存する生き方
私たちの考えで一番多いのは「 ○○○さえもっていれば 」と思う生き方です。
Haveは、「 結果 」で〇〇○があれば、という思いです。
” ○○○があれば( Have )⇒行動出来て( Do )⇒望みが叶う( Be ) ”
例えば
お金があれば( Have ),いろんな事が出来て( DO ), 幸せになれる( Be )
○○○があれば、幸せなれる、これは依存する生き方です。
お金がたくさんあっても、不幸になる人はいます。
その証拠に宝くじで高額に当選して人生が狂った人が多いのも事実です。
お金も手段にすぎないのです。
大切なのは、そのお金を使って” 自分はどんな人間でありたいか ”を実現することです。
Have+Be=Do の考えの飲食店経営者に多いのが
● 儲かったら天狗になり豪遊したり、無理に店舗展開します。
● すべて人任せにしてしまい店舗の状況を把握しなくなります。
● 周りの人を大切にしません。
” どんな人間になりたい ”がないので、お金だけあって人としての魅力に欠けます。
そして、いつしか人が離れていくのです。
Do+Have=Be 不足からの行動
次に多いのが、正しい行動することで( DO ) , 欲しい結果が手に入り( Have ) , なりたい自分になれる( Be )と思う生き方。
DO( 行動 )が最初にきているので正しい生き方のように思えますが、DO( 行動 )は何のためにするのか?
これがわからなくなる人が多いのです。
手段( 行動すること )が目的になってしまい、ノウハウを追い求めてしまいます。
いわゆる、ノウハウコレクターです。
昔の私がそうでした。
行動することが目的になると、もっといいやり方があるように思え新しいやり方を探します。
いろんなセミナーに参加したり、教材を買ったりして、結果が出ればよいのですが ” どんな人間になりたい ” がないので、お金だけが減って徒労感だけが残るだけ
何のために行動しているのかわからなくなって燃え尽き症候群になってしまいます。
Do+Have=Be の考えの飲食店経営者に多いのが
● 色んな施策に手をだしてすべて中途半端
● 正解を追い求めてお金だけが減る
● 甘い言葉に騙されやすい
手段( ノウハウ )はその使う人の「 在り方 」が明確になって生かされます。
ノウハウより、「 在り方 」をアップデートしたほうが早いのです。
Be+Do=Have 周りを幸せにする生き方
Be( 在り方 )ですべてが決まります。
” 自分がどんな人間でありたいか ”は理想の自分として” 今 ”を生きるということです。
Be+Do=Haveの生き方は
Be( 在り方 )=なりたい自分が、今をどう生きるか考えれば、なりたい自分はどんなDo( 行動 )をするだろう?と考える生き方です。
自分の欲しい結果を手に入れ、大きな成功を成し遂げ、日々を充実させて生きている人たちは、ほとんど Be+Do=Haveの生き方をしています。
わかりやすいのは、大リーガーの大谷翔平選手
大谷選手は、高校生の頃、目標達成シートを作成しています。
目標は、「 8球団ドラフト1位 」
この結果をえるためには、” どんな人間であるべきか ”を考え、その中で「 運を味方に出来る人間」と書いています。
「 運 」を味方にする人間の行動として
● ゴミ拾い
● 部屋の掃除
● 審判への態度
● 本を読む
● 応援される人間
● プラス思考
● 道具を大切にあつかう
● あいさつ
今でも、球場でゴミをひろう姿をよくみかけます。
実力があり、それでいて「 運 」も味方につける。
だから、あの偉大な成績があるのだと思います。
Be( 在り方 )+DO( 行動 )=Have( 結果 )の良い例です。
Be( 在り方 )+DO( 行動 )=Have( 結果 )の法則を活用すれば、大リーガーになり活躍するより、飲食店を繁盛させるほうが簡単です。
そして、Be+DO=Have の考えの飲食店経営者なると
● 「 在り方 」に共感してくれるお客様が増えるからクレームが減る
● 「 在り方 」に共感するスタッフが集まる
● 「 在り方 」に沿った行動をするので結果が出やすい
● お金をいただくことに対して罪悪感は無くなります。
この他にもいろんな良い結果を手に出来ます。
お店が繁盛すれば、お客様や従業員はもちろん、取引先やその家族まで幸せになれるのです。
Be +Do=Haveの法則は、周りを幸せにする生き方なのです。
まとめ
今回、Be +Do=Haveの法則を飲食店経営に向けて解説してきました。
この記事で伝えたかったのは、私自身が「 在り方 」を明確していなかったので
いろんな施策に手を出して、ノウハウコレクターになって中途半端に終わっていたからです。
知識としては無駄にはなりませんが、結果を得るためにはとても非効率です。
飲食店経営は家族との時間を取るのが難しくなりやすいです。
飲食店経営をしていても、家族との時間がとれる経営者になれますように。
そして
飲食店経営を目指すあなたが最速で結果を出せるように、自分の「 在り方 」お店としての「 在り方 」を考える手助けになれれば幸いです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
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