【 話すのが苦手な人、必見!】「 何を話すか 」より「 どんな気持ちにさせるか 」を意識する

2024年8月3日

何を話すかより大切なもの画像

※この記事にはプロモーションを含みます

あなたは、「 話すのが得意 」ですか?

たぶんあなたは「 話すのが苦手」だと思います。

なぜなら「 話すのが得意 」な人はこのブログ記事には出会ってないからです。

 

そして

こんな気持ちもを抱いたこともあるはずです。

 

⚫︎ みんなの輪の中に入って楽しく会話する人がうらやましい

⚫︎ 人前で、話すのが苦手

⚫︎ 緊張で頭の中が真っ白になり何を話したらいいか迷う

⚫︎ 会話が続かない

⚫︎ 異性と話すと緊張して自分らしさがなくなる

 

私も持っていました。

なぜならこれはすべて、私自身の昔の悩みです。

 

人と話すのが苦手で、人と打ち解けるまでに時間がかかり、相手に誤解されやすく、「 コミュ障 」な人という印象を持たれてました。

そんな私が今では、お客さんとコミュニケーションをとって接客業を40年も続けています。

 

はじめまして!

料理人になり40年、独立して飲食店を経営して15年になるよしさんです。

コミュニケーションにおいて、「 会話 」はとても重要です。

 

人見知りで、「話すのが苦手」だった私が、なぜ接客業を40年も続けてこれたのでしょうか?

それにはちょとしたコツを掴んだからです。

そのコツとは

 

結論から言います。

「 会話 」において重要なのは、「 何を話すか 」より「 相手にどんな気持ちになってもらうか」これがとても大切だと知ったからです。

これに気づいて、「 話すのが苦手 」ではなくなりました。

 

✅ この記事の内容

⚫︎ 「話すのが苦手」はプラスにできる

⚫︎ 「何を話すか?」より、どんな気持ちさせるか?

⚫︎ 相手を考えながら話す「 話し方 」

最後まで読むことで、相手とスムーズに会話できるようになるにはどうすれば良いいかわかります。

 

話すのが苦手はプラスになる

プラス思考の人

話すのが苦手な人は、話すのが苦手なことを「 短所 」ととらえがちですが、短所は長所と結びつくことがあります。

人はすべて異なる長所と短所をもっており、それぞれの特性を正しく理解することでプラスにできます。

 

1. 話すのが苦手な人は、聞く力がすぐれている

2. 話すのが苦手な人は、思考力や洞察力が高いことがある

3. 話すのが苦手な人は、相手の感情やニーズに敏感に気づくことがある

 

話すのが苦手な人は、相手の話を真剣に聞き、理解しようとする傾向があります。

理由は、相手が話している内容に対して、意見やアドバイスを考えないからです。

相手の話をさえぎらずに聞けるのは、コミュニケーション能力を高める素質があるのです。

 

話すのが苦手な人は、思考力や洞察力が高いことがあります。それは自分の意見やアイディアを口に出すのが苦手なため、内面に多くのことを考える傾向があるからです。

これによって、より深く考えたり、問題の本質を見抜いたりする能力が向上します。

 

話すのが苦手な人は、相手の感情やニーズに敏感です。

相手の反応に敏感で相手のサインをより注意深く観察するので、話すことをためらい、話すのが苦手になる傾向があるからです。

これにより、相手が話したいことや求めるていることを察知し、適切な反応やサポートを提供することができます。

 

話すのが苦手な人ほど、自分のコミュニケーション能力が高くなる「種」を持っていることに気づいていません。

そして、話すのが苦手な人は「 会話 」という本来の意味を勘違いしています。

 

「 何を話すか?」より「 どんな気持ちにさせるか?」

弾む会話

あなたもこれがわかれば、「話すのが苦手」な自分に卒業できます。

こう語るのは、「 伝説の家庭教師 」と呼ばれるコミュニケーション・ストラトジスト岡本 純子氏

誰かと会って、『 話の内容 』は覚えていないけれど

「 印象・気持ち 」は
残っているという経験はないだろうか。

「 何を話したか 」は忘れても、
「 何を感じたか 」は一生残るものだ

( 引用元:「 世界最高の話し方 」の著者 岡本 純子氏 )

「世界最高の話し方」の著者 岡本 純子 氏はこう続けます。

 

❝ 人は、自分の聞きたい情報だけを受け入れる生き物だ。
正論やファクトを振りかざしたところで、相手の心は動かせない。
自分への執着やエゴを手放すことが、雑談や会話を上達させる第一歩だ。❞

 

どうすれば、相手と氣持ちよく会話ができるでしょうか。

 

それは「 質問をする 」です。

 

えっ! 質問? そう思いますよね。

でも、ただ質問するだけではダメです。

 

質問するだけでは、尋問されている氣分に感じてしまい、かえって有効な人間関係は築けません。

 

どのような質問をすれば会話が盛り上がってくれるのでしょうか?

 

それは、氣持ちを刺激する質問を付け加え相手の質問の回答に「 共感する 」ことです。

 

「 それは大変だったね! 」とか「 それは凄いね !」とか「 嬉しかったね!」など相手の話に寄り添ってあげる。

 

会話の中で必要なのは、正論ではなく自分の氣持ちをわかってくれる相手なのです。

このことに私が気づいたある出来事を紹介します。

 

私も初めてカウンターでお客さんを接客するとき、話そうとするあまり上手く話せませんでした。

そこで、お客さんと上手く会話をする先輩のことを「 目を皿にして 」いつも観察していたら、あることに気づいたのです。

 

先輩は「 最初に質問している 」

 

先輩が、最初に質問している内容をよく聞いていると、わかったことがありました。

 

先輩は、「 お客さんが大切にしているもの 」に対して質問していたのです。

 

来店されて、お客さんの行動をよく見ているとお客さんが大切にしているものがわかります。

それは「 大切なものは自分の近くに置く 」

 

例えば、「そちらの傘、大切なようなので、こちらで預かりましょうか?」

するとお客さんは、「 そうなんだよ!娘のプレゼントでね 」

「 娘さんのプレゼントなんですね 」と繰り返し、「 それは失くしたら大変ですね 」と付け加える。

 

そこから傘について、娘さん、プレゼントの理由などを質問するとそこから話は広がります。

お客さんは大切なもの気づいてもらい、話を広げてくれるの先輩と楽しそうに会話をし、とても喜んでおられました。

 

そのときに、会話は話す内容より「 相手にどんな気持ちになってもらうか 」これが大切だということに気づいた出来事でした。

 

 

相手を考えながら話す「話し方」

以心伝心

ある程度話すことができるようになると「 あれもこれも 」知っていることを伝えたくなります。

ですが、人は一度に多くの情報は処理できません。

聞き手に残る情報もわずかです。

 

ビジネス系YouTuberのペソさんはいいます。

10個知っているからと言って10個話す必要は無い、
知っていることではなく「 何を伝えるか 」
( ハック大学|できない人から学ぶ、伝える力 )

仕事をしていると、報告を受けることがよくあります。

ですが、その報告も「 何が言いたいの? 」と思うことがあるのではないでしょうか。

 

「 話し方 」で大切なのは、伝えるではなく「 伝わる 」です。

では、「 伝わる 」のためのポイントを紹介しますね。

 

「 伝わる 」ために必要な3つのポイント

① 結論から伝えよう

② 事実と解釈はわける

③ 100%伝えない

 

① 結論から伝えましょう

会話の基本は、結論と要件からです。

「 文章を書く 」でも書いた、PREP法を使います。

 

結論から伝えて、その結論にいたる理由と根拠をのべて、
具体的な方法を話し、最後に結論でまとめる。

 

結論から初めに言うことで、聞き手はストレスなく聞くことが出来ます。

 

シンプルに結論から伝える事が
「 つまり何が言いたいの? 」と言われない話し方の第一歩です。

 

② 事実と解釈が混ざっていないか

コミュニケーションにおいて、事実と解釈は分ける必要があります。

 

結論の中に、自分の解釈が入ると相手は間違った判断を下します。

物事の判断は事実をもとにするべきです。

 

事実と解釈は分離しないと、話の内容は間違って伝わり

事実と自分の考えをしっかり分けると話は伝わりやすくなります。

 

③ 100%伝えない

会話は「 何を話すか 」ではなく「 どんな氣持ちにさせるか 」です。

 

YouTuberの鴨頭 嘉人氏は、「 会話 」は相手に心を傾けて相手の話を聞き

相手の氣持ちを考えるマインドを持つべきと述べます。

 

相手の気持を考えるマインドとは、相手が「 何を知りたいのか 」「 どんな言葉が欲しいのか 」を考える気持ちです。

相手が聞きたい情報と聞きたい言葉を察して伝えることです。

自分の知っていることを、100%話すことではないのです。

 

料理でも、お腹いっぱいより少し物足りないくらいが
美味しく感じて健康にも良いのと同じように

伝えるのも、要点をまとめるぐらいがちょうど良いのです。

 

まとめ

そして、今回ご紹介したポイントの他に、ぜひやってほしいことがあります❣️

それは、表情・抑揚・ジェスチャーで表現し、楽しいと思ってもらえる時間を作ることです。

 

人は、楽しいと時間を忘れて楽しんでしまいます。

また、心から楽しいと思った時には、普段は話さないような本音も話しやすくなったりします。

 

相手に楽しいと思ってもらうために重要なのが、

「 表情・抑揚・ジェスチャーを交えたわかりやすい表現 」なのです。

 

例えば、お笑い番組などを思い浮かべてもらうとわかりやすいです。

 

腕の良いお笑い芸人のフリートークでは、表情や抑揚・ジェスチャーだけでなく

聞いてくれる人の反応を感じ取って、絶妙なタイミングで期待される言葉を置いてくるスキルは、

「 話す力 」を高める参考になるので、よく意識して観察して観るといいでしょう。

 

ここまで、「 話す力 」についてご紹介してきましたが

一番大切なのは、相手にあなたのことを理解してもらうための話し方を意識することです。

このポイントを踏まえた上で、

「 話す力を身につけるための3つのポイント 」を参考にできることから取り組んでいきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

あなたのコミュニケーション能力が高まることを心から信じて願っています🍀