夫婦の時間を大切にすることで仕事の成果も違ってくる

2024年8月25日

夫婦の時間を大切する画像

PRを含む

17万9,099件

これは何の数字でしょうか?

厚生労働省の調査による2023年度の離婚の件数です。

 

こんにちは!

料理人になって40年、独立開業して15年になるよしさんです!

 

じつは、私自身も離婚経験者です。

離婚して気づいたはことは「 もっと夫婦の時間をつくるべきだった」そう思いました。

今回は私が離婚して反省したことを元に良い夫婦関係を送るための方法と経験を書いていきます。

再婚して、いまでは「 いつも仲がいいですね 」といわれながらお店を夫婦で15年続けられています。

 

《 夫婦の時間を持つことで仕事の成果につながる 》

● リフレッシュでき仕事にたいするエネルギーが湧く

● バランスの取れた生活がモチベーションやクリエイティビティにつながる

● コミュニケーションの向上

● 感謝の意が仕事にも生かせるようになる

● 夫婦のコミュニケーションを通して、仕事とプライベートの両方を目指せる

 

忙しい現代社会において夫婦の時間を確保するのはお互いの努力が必要になります。

お互いの努力は、家庭円満はもちろん、仕事にとても良い影響を与えます。

 

✅ この記事の内容

● 夫婦の時間を大切にする理由とは

● 夫婦の時間を作り出すコツ

● 夫婦の時間が幸福度に与える影響とは?

 

夫婦の時間を大切にする理由とは

夫婦の時間

離婚の原因ランキング1位は男女ともに性格の不一致、「 性格が合わない 」です。

ある程度の交際をして結婚したのに「 性格の不一致 」です。

育った環境や両親の影響で性格があわないのはある意味仕方がないことだと思います。

 

ですが、お互いで夫婦の時間を大切にすれば「 性格の不一致 」は改善できます。

 

夫婦の時間を大切にする理由は

  1. コミュニケーションの充実

    忙しい日々を過ごす中で、コミュニケーション不足になりがちです。夫婦の時間を大切にすることで、お互い話し合いしやすくなり、よりよい関係を築くことができます。

    コミュニケーションの充実は仕事にも生かせます。
    チームや部下との円滑なコミュニケーションは、業務の効率や問題解決にも役立つからです。


  2. ストレス解消になる

    日常のストレスを抱えた状態でいると、心身ともに健康に悪影響を与えることがあります。夫婦の時間を持つことで、お互いにリラックスし、ストレス解消にも繋がります。

    ストレスのやプレシャーから解放されれば、仕事に対する新たなエネルギーもわきます。


     


  3. 絆を深める

    夫婦の時間を大切にすることで、絆を深めることができます。お互いの価値観や考え方を共有することで、理解し合える関係を築くことが出来ます。

    家族との絆が強まれば、仕事のプレッシャーに対してより冷静かつ効果的に対処できるでしょう。


  4. 夫婦関係が強化される

    夫婦の時間を大切にすることで、お互いの存在を再確認し、夫婦関係が強化されます。

    一緒に過ごす時間が増えることで、お互いにとっての「 特別な存在 」であることを再認識することができます。


  5. 家族全体によい影響を与える

    夫婦の時間を大切にすることで、家族全体によい影響を与えることが出来ます。

    夫婦関係が良好であることが、家族全体の雰囲気を明るくすることができます。


    あかるい雰囲気の家庭で育った子どもは、自己肯定感もたかく困難に立ち向かう勇気も育ちます。なぜなら、失敗しても温かく迎え入れてくれる家族がいるからです。


 

以上のように
夫婦の時間を大切にすると、関係を深めるだけでなく、ストレス解消や幸せを感じることができて、ストレスの解消は、仕事にも良い影響を与えます。

 

夫婦の時間を作り出すコツ

 

時間の画像

仕事と家庭を両立するためには、時間を有効に活用することはもちろんですがお互いの協力は必須です。

ここでは、夫婦の時間を作り出すコツを3つ紹介します。

1. 役割の分担をきめる

● 家事の分担をきめる

● 家事のやり方について共有する

● お互い協力的に考える

今の世の中、昔と違い「 専業主婦 」で女性が家庭を守るスタイルより、「 夫婦共働き 」がマストです。

お互い仕事をしているので家事の分担は必要になります。

注意してほしいのは、「 やり方を相手に確認する 」です。

夫側は家事を「 手伝ってやっている 」としばしば思いがちですが、妻が夫の家事のやり方に納得しないのがほとんどです。

 

《 私の失敗談 》その1

私の場合も、自分が家事は得意だと思っていたので家事を手伝っているつもりでしたが、逆に邪魔をしている形になり、前妻にはイライラされました。

仕事と同じで、やり方はしっかり確認にしてからやるべきだと反省しています。

 

失敗を生かして新入社員のつもりで、やり方を確認して、わからないことはしっかり聞くようになりました。

 

経験からですが、相手が忙しいときは変わってあげる気遣いも大事です。

 

2. 家族とのコミュニケーションを大切にする

● 家族ほど「 親しき中にも礼儀あり 」をわすれない

● おはよう、おかえりの挨拶はしっかり

● 相手の時間も尊重する

『親しき中にも礼儀あり』これは、家族ほど大切にするべきだと思います。

朝の挨拶や相手に対してきちんとお礼を言う。

《 私の失敗談 》その2

風を引いたある日に、前妻がシチューをつくってくれたんですが、黙々と食べて「 ありがとう 」の一言を忘れました。前妻から「 何も言わないんだ 」と、遠距離恋愛の末に結婚したので料理を作ってくれたのが嬉しくて言葉にならなかったのですが、気持ちは言葉にしないと伝わらないと実感しました。

 

家族だからこそ、礼儀や敬うことをわすれずにコミュニケーションを図り時間を共有しましょう。

子育て中でも、お互いに一人の時間を作ってあげることもおすすめします。

 

3.相手の価値観を大切にする

● ことなるバックグラウンドや経験があると理解する

● 新しい発見から共感がうまれ、感情をわかちあえる

● 異なる価値観であってもお互いが強みを認めあえる


夫婦関係で相手の価値観を認めることは、尊重と理解を促し、共感や協力を生み出します。

深い絆と幸福な関係を築く基盤となります。

《 私の失敗談 》その3

ある日の夜、前妻が手紙を書いていて、邪魔しては悪いと思い、静かにしていたのですが、前妻から「 私が手紙を書いていることに興味がないの? 」と言われ、びっくりしました。私の母がよくコタツでハガキを書いているときは、静かにするのが当たり前だったので。
ですが、彼女の価値観では、「誰に書いているの?」と聞いて欲しかったようです。夫婦の対話の時間を増やしていれば気づけたかもしれないと反省しました。

前妻との価値観の違いで、破局を迎えたことで自分の至らなさに気づくことができました。

今の妻との関係が良好なのも、自分の思いや考えていることは口にして伝えるようになり、お互いの気持も正直にぶつけ合っていくことができています。

 

 

夫婦の時間が幸福度に与える影響とは?

楽しい時間

夫婦の時間は、夫婦関係の質や幸福度に大きな影響を与えることが研究からわかっています。

夫婦の時間が多く、質が高いほど、夫婦関係の満足度が高くなり、幸福感も向上する傾向があります。

ですが、夫婦の関係が良くないと幸福度に与える影響は限定的になります。

日々の生活の中でも、少しの空き時間を有効活用することで、夫婦の時間を作り出すことができます。

 

たとえば、一緒に朝食を食べたり、夕食の後にお茶を飲みながら話をするなど、少しの時間を使っても、お互いにコミュニケーションをとることなどです。

また、料理や掃除、子育てなどの家事を手伝ったり、お互いにサプライズを用意したりすることで、夫婦はお互いに思いやりや配慮を示すこともできます。

このように自分自身が得をすることを考えずに自分の時間を使い何かをしてあげることを「 ランダムアクト・オブ・カインドネス 」( 無作為な親切の行為 )といいます。

 

皆さんも、お年寄りに席を譲ったり、大きな荷物をもってあげたり寄付やボランティア活動をしたりすることがあると思います。

ですが

他人にはこのような行動が出来るのに夫婦となると、なかなか出来ない男性が多いのも事実です。

「 釣った魚には餌をやらない 」

 

これは男性にとって耳が痛い言葉

ですが女性は「 察してほしい生き物 」です。

言わなくてもわかって欲しいんです。

察するようになるには、触れ合う時間を多く作らないと相手を知り理解することが出来ないのです。

交際中はお互いをよく見せようとします。

二人で生活して初めて本当のお互いを知ることが出来るんですね。

だから、夫は時間を使い妻に対してちょとしたサプライズや心遣いをし夫婦と共に過ごす時間を作る必要があるのです。

お互い忙しい日々を過ごしながら、相手を想い相手のために時間を作るからこそ、信頼が生まれ愛情も深まります。

 

夫婦が一緒に時間を過ごすことで、絆が深まり、相手のことをよりよく理解できるようになります。

コミュニケーションや愛情表現がうまくいくと夫婦の幸福度はあがります。

まとめ

「 離婚 」をすることに否定をするつもりはありません。

色々な要素が絡み合い「 離婚 」につながることもあります。

 

今回この記事を書いたのは結婚して今、幸せな家庭を築いている方たちが、もっと幸せになって欲しいと思いこの記事を書きました。

 

夫婦の時間を作る大切さは結婚して30年たった今でも実感しています。

夫婦の時間を作り努力を重ねるとそれが夫婦の物語になります。

物語は人の心に残ります。

夫婦の時間が物語を作り物語がふたりにとってのかけがいのないものに

 

夫婦の始まりは他人です。

籍を入れることで家族になり一緒にいることが当たり前になり

当たり前と思う心は慢心を生みます。

だから、「 夫婦の時間 」をお互いで作り末永く幸せな時間を作ってほしいと願います。

最後に大好きな所ジョージさんの言葉を

「 まったく価値観がちがう 」

夫婦円満ですよ! 正確が全然ちがうんですもん!価値観も正確もまったく違う、だから面白い!
よく価値観が違うから暮らせないという人いるけど、価値観が同じだったら、それは自分でしょ。
俺は、自分とは暮らさないよ!違う人が面白い。コレ買っていいい?と聞いて「 いいよ、いいよ 」って言ったらつまんない