思い出されるあの日の大和魂

2022年11月14日

澄んだ空

自分の店も危ない状態なのに、

動かずにいられない気持ちに突き動かされたお話です。

 

幸せ魅き寄せカウンセラー

よしさん🍀です。

 

先ほど、出先で地元の高校生が

 

仲間たちと一緒になって一生懸命に

募金活動に勤しんでいる姿を見かけました。

 

その姿勢には、

本当に頭が下がる想いでいっぱいです。

 

ここでブログを読んで

くださっている大切な皆さまに

 

私が大切にしている、

先人の言葉をご紹介させていただきます。

 

吉田松蔭の言葉

 

”かくすれば かくなるものと知りながら

やむにやまれぬ大和魂”

( このようなことをすれば、このような

結果になることを十分承知しているが、

大和魂が自分をそうさせるのだ )

 


信念に従って幸動したことは、必ず

人に伝わり、結果日本のためになる

 

と松陰は確信していたのです。

 

吉田松陰は

幕末の思想家であり、教育者です。

 

「かくすれば・・・」

の歌を読むまでの経緯は

 

江戸にいた松陰は師匠と共に黒船を

見に行った際、最初は憤慨したものの

 

愛する日本のために自ら

外国の技術を学ぶ、と留学を決意しました。

 

しかし、当時の日本では

 

海外に渡航することは「死罪」になる時代です。

 

ついに日本の鎖国が解かれ、日米和親条約

が締結された後、下田に浮かんでいたペリーの船。

 

そこに松陰は弟子と小舟で近づき、見事

乗船に成功し、黒船の乗組員に対して

 

「 アメリカに連れて行ってほしい 」

と訴えましたが、やっと条約を締結直後

だったため、アメリカ側は依頼を拒否しました。

 

その結果、

密航に失敗して松陰達は幕府に自首します。

 

この短歌は、江戸の監獄から地元の長州に

移送される道中、高輪泉岳寺前で詠まれました。

 

松陰がアメリカに密航しようとした時の

熱い想いをここにご紹介します。

 

「拙者はこのたびの事を行う以上、失敗したら

さらし首となることを覚悟している。しかし、諸君も

 

今日からそれぞれ一つのことをやって国に報いれば、

その成否いかんにかかわらず、国家の命脈を養うこと

になるではないか。そう思わないか。」

 

この言葉を聞くと、自分の中からあふれんばかりの

熱い思いがたぎってくるのを実感します❗️

 

それは、損得を考えない、

つまりONLY GIVEの精神なのです。

 

たとえ自分に不利益があるとわかっていても

正しい行為を貫く覚悟がありありと伝わってきます。

 

思い出すのは、「熊本地震」の際

 

私のお店のお客様の中にも、

 

周りからの批判を顧みず、自らできる幸動として

 

・ 夜中におにぎりを作り、

     朝早くから被災地に届ける方

 

・支援物資を避難場所に直接届けないと

    意味がないという信念の元、今までの

    ご経験と人脈を活かして幸動される方

 

様々な方がおられます。

 

当店も微力では

ございますが協力させていただきました。

 

皆さま、本当に大和魂の精神です。

今の世の中何が起こるかわからない

 

ですが

 

信念に従って

今、自分達ができることからやっていこう!

そんな熱い想いが湧いてきます。

”かくすれば かくなるものと知りながら

やむにやまれぬ大和魂”

 

最後までお付き合いいただき心から感謝です。

 

あなたの幸せや豊かさ

素敵な未来を心から信じて祈っていますね。