思い出されるあの日の大和魂
自分の店も危ない状態なのに、
動かずにいられない気持ちに突き動かされたお話です。
幸せ魅き寄せカウンセラー
よしさん🍀です。
先ほど、出先で地元の高校生が
仲間たちと一緒になって一生懸命に
募金活動に勤しんでいる姿を見かけました。
その姿勢には、
本当に頭が下がる想いでいっぱいです。
ここでブログを読んで
くださっている大切な皆さまに
私が大切にしている、
先人の言葉をご紹介させていただきます。
吉田松蔭の言葉
”かくすれば かくなるものと知りながら
やむにやまれぬ大和魂”
( このようなことをすれば、このような
結果になることを十分承知しているが、
大和魂が自分をそうさせるのだ )
信念に従って幸動したことは、必ず
人に伝わり、結果日本のためになる
と松陰は確信していたのです。
吉田松陰は
幕末の思想家であり、教育者です。
「かくすれば・・・」
の歌を読むまでの経緯は
江戸にいた松陰は師匠と共に黒船を
見に行った際、最初は憤慨したものの
愛する日本のために自ら
外国の技術を学ぶ、と留学を決意しました。
しかし、当時の日本では
海外に渡航することは「死罪」になる時代です。
ついに日本の鎖国が解かれ、日米和親条約
が締結された後、下田に浮かんでいたペリーの船。
そこに松陰は弟子と小舟で近づき、見事
乗船に成功し、黒船の乗組員に対して
「 アメリカに連れて行ってほしい 」
と訴えましたが、やっと条約を締結直後
だったため、アメリカ側は依頼を拒否しました。
その結果、
密航に失敗して松陰達は幕府に自首します。
この短歌は、江戸の監獄から地元の長州に
移送される道中、高輪泉岳寺前で詠まれました。
松陰がアメリカに密航しようとした時の
熱い想いをここにご紹介します。
「拙者はこのたびの事を行う以上、失敗したら
さらし首となることを覚悟している。しかし、諸君も
今日からそれぞれ一つのことをやって国に報いれば、
その成否いかんにかかわらず、国家の命脈を養うこと
になるではないか。そう思わないか。」
この言葉を聞くと、自分の中からあふれんばかりの
熱い思いがたぎってくるのを実感します❗️
それは、損得を考えない、
つまりONLY GIVEの精神なのです。
たとえ自分に不利益があるとわかっていても
正しい行為を貫く覚悟がありありと伝わってきます。
思い出すのは、「熊本地震」の際
私のお店のお客様の中にも、
周りからの批判を顧みず、自らできる幸動として
・ 夜中におにぎりを作り、
朝早くから被災地に届ける方
・支援物資を避難場所に直接届けないと
意味がないという信念の元、今までの
ご経験と人脈を活かして幸動される方
様々な方がおられます。
当店も微力では
ございますが協力させていただきました。
皆さま、本当に大和魂の精神です。
今の世の中何が起こるかわからない
ですが
信念に従って
今、自分達ができることからやっていこう!
そんな熱い想いが湧いてきます。
”かくすれば かくなるものと知りながら
やむにやまれぬ大和魂”
最後までお付き合いいただき心から感謝です。
あなたの幸せや豊かさ
素敵な未来を心から信じて祈っていますね。