五感を磨きアファメーションで潜在意識を書き換えて、成功の階段を登る!
願望実現のために”アファメーション”はとても効果的です。ですが多くの方が「毎日、『すべては上手く行っている』と唱えても何も変化が起こらないんです、どうして?」と、これはよく聞く質問です。






アファメーションを取り入れても変化が起こらないのには
理由があります。
それは内面にある「恐れ」です。
「恐れ」は間違った「思い込み」が原因になっています。
でも、大丈夫です!
間違った「思い込み」を手放し内面にある「恐れ」を
”愛・喜び・平安”などに書き換えることで
アファメーションが潜在意識に届き望む現実が引き寄せられるのです。
それでは!その理由と方法を解説していきます。
アファメーションが上手くいかないのは「本当の望み」を理解していないから
アファメーションの意味は自分自身に対する、『肯定的な言葉』『肯定的な宣言』
英単語 affimation( 肯定、断言、確言、誓願)
やり方は、「肯定的な自己暗示」「肯定的な自己宣言」の言葉を使うのが基本です
それを潜在意識に働きかけその宣言を現実化していくがアファメーションです。
ですが、うまくいかない人がほとんどです。
上手くいかないのは、「本当の望み」を理解していないから
では、なぜ?「本当の望み」を人は理解していないのでしょうか?
ここに間違った「思い込み」があります。
全ての行動・思考の原因は「思い込み」がベースになっています。
潜在意識には自分が信じている「思い込み」が真実として受け入れられます。
だからあなたが信じる「思い込み」を自分が望む「本当の望み」に
書き換えなければなりません。
間違った「思い込み」は外部に幸福を求める姿勢にあります。
これは、「恐れ」からくるものです。
外部に幸せを求める姿勢はそれが手に入ると幸せになれると思います。
お金が一番いい例です。
「お金をもっと稼いで収入を増やしたい」多くの人が、そう思っています。
なぜ「お金がもっとあったほうがいい」と思うのか、そのほうがもっと楽に幸せになれると思うから、そして「あったほうが嫌なことしなくて済むから」です。
- 食事を作らなくても、外食で済ませられる
- タクシーに乗ればバスを待つ時間がいらない
- お金があれば女性が振り向いてくれて努力しなくて済む
- 我慢しないですぐに好きなものを買える などなど
というように、お金があると何かと便利です。
いろいろなことを自分の思い通りにできて、嫌なことはしなくていい
そして、それが手に入ると幸せになれると思います。
でも、実はここにお金の落とし穴があります。
お金があれば嫌なことはしないで「すぐに」「ラクに」望んだ状態が手に入ります。
「お金がもっとあれば……」「収入がもっと多ければ……」という具合にお金という「手段」に
執着してお金があれば幸福になれると思います。
あくまでもお金は道具です。道具だからこそ、人間が操るものでお金に操られてはならないのです。
そして執着の原因、それは心の隙間にある「欠乏、不足」=「恐れ」です。
心の隙間にある「欠乏、不足」=「恐れ」を人は”物”で埋めようとします。
これが、外部に幸せを求める姿勢となり「間違った思い込み」を作ります。
”物”で埋めようとすれば、「欠乏、不足」=「恐れ」はもっと強くなり
思考の罠にはまり、悪循環になります。
この思考の罠「間違った思い込み」から抜け出すためには、どうすればいいか?
一つは、「自分が嫌だったこと辛かったこと」を考える、ということが大切です。
「自分が嫌だったこと辛かったこと」を考えるのはキツイかもしれませんが、そこに「本当の望み」が隠れています。
「もっとお金が欲しい」という望みは、"嫌だったことや辛かったこと"から逃げたい気持ちの現れです。
「もっとお金が欲しい」という望みは"嫌だったことや辛かったこと"の裏返しの部分です。
その状態で「○○しなければ」「〇〇すべき」と頑張っても、なかなか結果は出ません。
言葉でいくら願望を唱えてアファメーションしても、内面に「恐れ」があれば潜在意識には正確に届くことはなく
望まない現実を引き寄せるか、その悪い状態を継続させようとします。
反対に、好きなこと、楽しむことに集中していれば、「楽しい、嬉しい」という自分の素直な氣持ち「本当の望み」を
知ることになるので、さらに自分が尊重される現実が変わり始めます。
私は、引き寄せの法則の本質は「人、モノ、お金を引き寄せようとすることではない」と思っています。
引き寄せの本質は、「本当の望みを自覚し、本当のの自分を生きること」だと思っています。
「本当の望み」を知り幸福感と満足感に満たされながらアファメーションをすることが
望む現実を引き寄せるカギになります。
「本当の自分の望み」を自覚して、本当の自分を生き、幸福感と満足感を高めることで、
さらにそのような状況を引き寄せましょう。
それが結果的に、人、モノ、金も引き寄せることになるはずです。
アファメーションは自分の「間違った思い込み」を「正しい思い込み」にするためです。
「正しい思い込み」に変えるためには、「間違った思い込み」からくる「恐れ」を書き換えなくてはいけません。
その為には、「本当の望み」こそが「真の目標」と理解することがアファメーションが上手くカギです。
潜在意識を変えるには階段を登る感覚で
なぜ?アファメーションは階段を登る感覚が必要なのか
結論から言います。
先程の章でも説明しましたが
潜在意識の現状維持メカニズムを理解して、「間違った思い込み」を「正しい思い込み」に書き換え
「真の目標」にするためです。
潜在意識には現状を維持しようとするメカニズムがあり今までの自分の「間違った思い込み」を必死で守ろうとします。
できるだけ今ままでの自分でいようとします。
例えば、願望が「年収を上げたい!」と思っていても「年収が上がらない自分」に慣れていれば、
潜在意識は「年収を上げたい!」と思っても、今までの年収を維持しようとします。
たとえそれが、ありがた迷惑でも潜在意識は「年収が上がらない自分」を必死で守ります。
それは常にあなたを守りたいから,保ちたいからです。
貧乏な人が、貧乏で「困った、困った」と思っていても
それを何年も繰り返しているから、なんだかんだ言っても
その貧乏で生きてこれています。
あなたがいくら貧乏が嫌だと思っていても潜在意識は
「今までの自分が安心」なんです。
覚えていてほしいのは
人間は、失敗より成功を恐れる生き物です。
どんな状況でも、今の状況が人間は一番安心するんです。
その安心から抜け出すのが一番恐れを生みます。
だから「恐れ」から守るために、その状況を維持しようとします。
これが「潜在意識の現状維持メカニズム」
ではなぜ?
階段を登るようにアファメーションするのか
それは潜在意識の現状メカニズムを利用するためです。
人は"変化"を嫌う生き物ですが、成長する生き物です。
成長とはまさしく階段を1歩また1歩と登るイメージです。
1歩・1歩と進むことでその現状が普通になり安心が生まれます。
そうなると、潜在意識はその安心を全力で守ろうとします。
「小さいことを積み重ねるのが
とんでもない所へ行く
ただ一つの道だと思います。」
引用元イチロー名言集
小さな積み重ねは最初は、何にも効果を示さないし
変化も感じることはできません。
しかし、小さな積み重ねがいずれ悩み、問題を解決したり
夢、目標を叶える結果に結びつきます。
「間違った思い込み」はマイナスの状態で階段を登る準備ができていません。
それを一度リセットすることで、階段を登る準備ができるのです。
そこで!
最初のおすすめのアファメーションはホ・オポノポノ(公式サイト)
ホ・オポノポノとはネイティブハワイアンの伝統的な問題解決法で
心のクリーニング法とも言われます。
- ありがとう
- ごめんなさい
- 許しください
- 愛しています
4つの言葉を繰り返し唱えることで、潜在意識を内側からクリーニング(浄化)するというもの。
あまり深く考えなくても、ただ4つの言葉を繰り返し唱えていれば効果があります。
難しく考える必要はなく、むしろ簡単すぎてシンプルなものが続けやすいのです。
この言葉を唱えていると個人差はありますが体が少し温かくなったり、呼吸が楽になったりします。
その体で感じる(五感)を大切にしてください。
階段を登る準備ができたサインですので
では次は、願望実現に向けた階段を登って行きましょう!
五感を磨いて潜在意識を書き換えよう!
五感がそれぞれ磨かれた状態になれば直感力を発揮します。
直感力はあなたの「本当の望み」からのサインです。
なんとなく「あっ!これ好きかも」と思ったら出会いがあったり
よく目にするようになったりすること
皆さんも経験があると思います。
これを、シンクロニシティと言い潜在意識からのメッセージです。
このメッセージを受け取りやすくするには
「五感を磨く」ことが重要になります。
五感とは、「視覚」「聴覚」「触覚」「臭覚」「味覚」の五つの感覚です。
これらの感覚は、幼少期のころから、様々な体験をとおして育っていきます。
そもそも、人間は環境に大きく影響されやすく、人格形成においても重要な意味を持ちます。
美しい景色を見る、美しい音を聞く、自然に多く触れる
これらに触れることで、五感が磨かれていきます。
五感を研ぎ澄まし、感覚を鍛えるという事は自分のアンテナを立てることになります。
アンテナが立てば、センサーが強化されます。
五感を磨いていくと、”ただなんとなく”という感覚が鋭くなります。
理由はわからないが、”ただなんとなく”この場所は安心する”とか
ここに来ると、”胸騒ぎがする”とか理屈では説明できない
これが、「本当の望み」と自分の感覚があっている状態です。
この感覚が鋭くなれば「自分の望み」がより具体的になり、自分が望むものに囲まれていき
いい気分で過ごすことが増えてきます。
例えば
- 自分の悩みをたまたまみつけた本で解決できた
- お気にいりのカフェが見つかった
- 行きたかったチケットを譲ってもらった
- お気に入りの音楽と出会えた
偶然のような出来事は「本当の望み」がそうさせています。
これが、”五感を磨いて潜在意識が書き換わった”状態です。
この状態で、願望実現のアファメーションをすると
アファメーションで引き寄せることに”確信”がもて
なんだかわからないけど、アファメーションしたことが叶っていると気づきます。
まとめ
自分の望む「本当の望み」がわかることによって、「恐れ」を手放すことが出来ます。
五感を磨いていくことで「恐れ」は愛・喜び・平安に変わります。
あなたが、五感で感じることで、感情が決まって、その2つの情報が、「本当の望み」である、
あなたの潜在意識に、吸収され、記憶し、蓄積されていきます。
そして、それらの情報を元に、あなたが望む現実が創られていきます。
つまり、五感を刺激することで、あなたは変化し、新しいあなたにふさわしい現実へと変わり始めます。